レーザクリーニング・表面処理機
レーザクリーニングユニット
高出力のCO2レーザ光を対象物に照射して、表面に付着した有機樹脂材料等の除去を行います。
金型の金属部材にダメージを与えず非接触で残渣をクリーニングすることができます。
対象の素材や形状、現在ご使用されている設備に合わせたシステムをご提案いたします。
レーザ クリーニングとは
レーザ光を対象物に照射して付着している汚れを除去する方法で、洗浄液や刃物を使わずに行うため環境にやさしい工法です。
更にCO2レーザは金属に反射する波長を使用するため、金属製品へのダメージを極力少なく出来ます。
クリーニングイメージ
特徴
- ▶除去したい物質やワークの材質に合わせて波長を選定
- ▶クリーニングするエリアをCADデータで設定
- ▶用途に合わせたワークハンドリング機構を設計・製作（自動化・インライン 化対応）
- ▶大風量吸引とエアーパージにより除去物の再付着を防止
レーザ加工実例
お気軽にご相談ください。
用途
OA機器
- 金型に付着した樹脂除去
自動車
- モータ用ヘアピンの被覆除去
- 金型に付着した樹脂除去
金属部材
- 表面に付着した樹脂除去
リーフレット・カタログ
レーザクリーニングユニット
TLSU -series
金属母材にダメージを与えずに表面の被覆や所定の膜のみを除去します。また、一度にクリーニングできるエリアが広いので同時に複数箇所のクリーニングが可能。刃物の様に消耗も少なく安定したクリーニングが継続します。
高出力CO2レーザ加工機
TLSM -201
波長が10.6μｍまたは、9.4μｍのCO2レーザ発振器を搭載したレーザ加工装置です。
対象物をセットするテーブルにXY方向の走行機能付が付いており広範囲のレーザクリーニングが可能です。
高出力のCO2レーザで対象物へのダメージを極力抑えつつ綺麗なクリーニングをすることができます。